7月の子どもの姿

☆おやつ作り☆
 クラスごとで行うおやつ作りも1学期の間に4回行うことができました。おやつ作りの前日に「明日はみんなでおやつ作りをしまーす!」とアナウンスをすると、子どもたちは「今度は何を作るの?」と目を輝かせながら聞き返してきます。エプロンを着ることにも少しずつ慣れてきた様子です。でもまだまだ着方がわからず混乱している赤さんには、すかさず緑さんや黄さんが駆け寄り「やってあげようか?」と声を掛ける姿を目にします。
 エプロンを着て手をしっかり洗ったら、さあいよいよおやつ作りの始まりです。2回目となるわらび餅作りでは、子どもたちも一度作ったことがあるため、手順を一つ一つ思い出しながら作りました。ボールの中に入ったわらび餅粉と水をかき混ぜたり、保育者がお鍋で温めて出来上がったわらび餅をスプーンですくって冷水の中へ入れることをしました。最初は白い液体だった物がお鍋で温めると透明の大きな固まりに大変身。子どもたちはそれを目にする度に「わあー!透明になったー!」と驚きの表情を見せてくれます。透明の大きなかたまりになっているわらび餅を2つのスプーンを使ってすくい冷水の入ったボールの中へ入れることをしますが、その表情はどの子もみんな真剣です。赤さんはスプーンですくうこと1つにしても力が必要になり、冷水の中にわらび餅が「ピチャン」と音をたてて入るとホッとした表情をしている子もいました。
 出来上がったわらび餅にきな粉をふりかけて完成です。みんなで協力して作ったおやつは普段とはまた違ったおいしさを味わうことができたと思います。 おやつ作りを通して、作ってもらった物や出来ている物を食べて“おいしい”と感じるのではなく、クラスのみんなで協力して作ることの楽しさや自分たちで作った時の大変さや面白さを体験しながら最後には達成感や喜びを持って“おいしい”と感じる経験をしてほしいなと思います。
2010年08月03日
☆幼稚園の畑 その2☆
 今年は本当によく雨が降ります。そして、梅雨の晴れ間の日にはぎらぎらと夏らしい日差しも降り注がれます。幼稚園のコンポストで熟成させた栄養満点の腐葉土の畑で、一本一本植えたサツマイモもしっかりと根付きつるを伸ばし、すくすくと育っています。先日はクラスの集まりのなかで、サツマイモ畑に様子を見に行き、草抜きもしました。「どれがサツマイモ?」「ハートの形の葉っぱがサツマイモだよ。」サツマイモは抜かないように、注意深く選り分け、草を抜いていきました。雨も日差しも栄養のある土も・・・みんな神さまが与えて下さいました。命を与え守り育ててくださる神様の御技を野菜の栽培を通して感じます。
 今年度はサツマイモのほかに、クラスで相談して、きゅうりやなす、トマト、じゃがいも、とうもろこしも栽培しています。ルーテル幼稚園の緑は都会のオアシスとあって、鳥や虫もたくさん集まってきます。その中でも、とりわけカラスの軍団は子ども達の野菜の成長を楽しみに(!?)しているようです。苗をついばまれたり、成った実をとられたりと攻防も大変ですが、先日はきゅうり、なすを収穫し味わうことができました。とれたての青臭さを感じながら保育者がみなの前で包丁で切りわけ塩もみしていただきました。野菜が苦手な子も、ついぱくりと食べてしまいました。スーパーで年中買うことができ、旬もわかりにくくなった昨今ですが、野菜が育つ過程に関わり、目の前で調理された(たとえ切って塩をふっただけだったとしても)ものをおいしく食べる・・・。かつては当たり前であっただろう食の営みがもたらす豊かさを子ども達とともに享受しています。
(つづく)
2010年08月03日
☆プール遊び☆
 登園して園庭にプールが用意してあるのを見つけると、子どもたちは「今日、プール入れるの?」と弾んだ声で聞いてきます。
 「水着に着替える!」といって自分でプールバックを持ってきて着替え始めます。とにかくプールに入りたい一心で汗でなかなか脱げない洋服と戦いながら着替えている子。プール遊びが初めての赤さんは、他の子を見ながら「これ脱ぐ?」とひとつひとつ確認し着替えている姿もありますが、着替えている子のどの子の頭の中もプールに入ることでいっぱいです。そんな中着脱に戸惑っている赤さんに見かねた緑さんが服を引っ張って手伝ってくれます。初めは脱ぎっぱなしの服が部屋中に散らばっていましたが、脱いだ服はたたんで椅子の上に置ける子が増えてきました。
 水着に着替えると、体操をみんなでしてからシャワーを浴びて、プールへ。
 「ぼく50点」「100点だよー」「ぼくもやりたい。」と水鉄砲の的あては大人気です。また気付かれないように水鉄砲で教師に水をかけ、ニコッとわらって「僕でした。」と可愛い笑顔を見せてくれる子どももいます。またビニールプール遊びでは、金魚すくいやじょうろなど静に水遊びを楽しみたい子どもたち用と思いっきり遊ぶ用に分けて用意してあります。静か用プールで金魚すくいを毎日楽しんでいた子が遊んでいるうちに、顔に水がかかっても平気になりはじけるような笑顔に変わっていきました。
 大プールではボール遊び・水に沈む宝物拾い・ビート板などで遊びます。「先生泳げるようになったよ」「お水に顔つけられるんだよ」と出来るようになったことを先生や友だちと共に喜び合う姿や少し不安そうにしている赤さんに気付き、「大丈夫だからね、おねえちゃんと一緒に遊ぼう。」と手をつないで水の中を歩いて遊ぶ姿もありました。それぞれが心も身体も開放して、自分のペースで水と関わり遊びを楽しんでいます。
2010年08月03日
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