今月の聖句
今月の聖句
■平和、とても大切な言葉ですね。世界を見ていると、ますます実感させられます。今月の聖書の言葉は「本当にそうですね!」と感じるところでしょう。しかし、もう少し前後を読んでみると、違ったことが聞こえてきます。
■聖書 旧約聖書の有名な王様・ダビデが残した詩です。「悪人が成功し、正しい人が苦しむときに、苛立ったりする状況」を語ります。しかし、人間の考えや見方には限界があります。全部は見えていない、将来も見えないからです。でも、神様は全部見ておられて、一番良いことを準備してくれているので「苛立たず」安心していいと告げています。この安心が「平和」です。
ダビデは生涯立派な人だったから言えた言葉?いえ、そうではありません。若い頃情熱的で信仰深く勇敢で大成功しましたが、後に不信仰と人間的大失敗をしてしまいます。しかし、それを指摘されたら謙虚に認め、神に詫び悔い改めをしました。そんな山や谷を経験した彼が行き着いた境地なのでした。
■振り返り:私たちはどうでしょうか?正直者が馬鹿を見ると思えることがあったり、努力が報われず、自分だけ心配になることもありますね。そんな私たちに「苛立たないで」「神様は全部見てくれている」「神様との関係が一番大事」「そんな人こそ平和に生き、未来があるんだ」と告げています。
■勧め:比べない、慌てない、良いことを続ける。間違えがあれば素直に認めて改める。神様を信じて人と仲良くする。そうしたら、私の心の中が「平和」になる。「世界の平和」もそこから始まる。そんな人達には「未来がある」のですね。いっしょに、そんな生き方をいたしましょう。
園長 徳弘浩隆