学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

8月の保育主題

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《8月の保育主題》神の世界の中で

 6月は高熱で幼稚園を欠席する子どもたちが大勢いました。「今日○○ちゃんは~?」と一緒に遊びたくて朝の登園を心待ちにする姿も見られました。
「○○ちゃんが早く元気になって遊べますように…」と、夜寝る前につぶやいている子どものお祈りの様子を、おうちの方からお聞きしこともありました。
お休みしているお友だちのことに思いを寄せる心が育っていることや、幼稚園でのお祈りがおうちの生活にも繋がっていることを嬉しく思います。

 明日から長い夏休みに入ります。幼稚園のお友だちとは暫く会えなくなりますが、普段会えない親戚の方との交流や、家族で遠出をしたり、自然を満喫する等、それぞれ計画を立てられているのではないかと思います。

 けれども、夏休みだからといって「何かしなくちゃ!」と構えるのではなく、予定がない日には敢えておうちの中でゆっくりのんびりするのも素敵な夏の過ごし方だと思います。わざわざ外に出かけなくても、普通の生活の中に親子で味わう事ができるちょっとしたお楽しみが沢山溢れていると思います。

 夏休みは時間に追われず気持ちにゆとりをもって、子ども達と同じ目線 同じ歩幅で過ごしてみてはいかがでしょうか。普段忙しさの中で見落としてしまっていた多くの恵みに気付く事ができるチャンスかもしれません。そして夜、眠りにつく前に、親子でその日を振り返って1日の歩みに感謝し、お友だちのために祈り、また次への希望を胸に休むことが出来たら、とても豊かな時となるでしょう。

 大好きなおうちの人と、豊かな日々を積み重ね成長した子どもたちが、夏期保育や2学期にどんな表情を見せてくれるのか、楽しみにしています。

副園長 前田朱美子

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう