学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

5月の保育主題

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《5月の保育主題》喜んで生きる

 毎日が新しい事でいっぱいの4月でしたね。新入園児だけではなく、進級児の一人ひとりが抱えている緊張や不安な気持ちも、園の中に溢れていました。不安な思いを抱えつつ登園し、毎日お友だちや先生と顔を合わせ、一緒に遊び、言葉を交わすうちに、少しずつ心の中に「大丈夫、大丈夫…」という想いが積み重なって安心していく様子が伝わってきました。

 入園したばかりのこどもたちは、まだまだ慣れない日々を過ごしている事と思います。ちょっとしたことで泣いたり、癇癪を起したり…言いたいことが上手く言えないモヤモヤは、様々な形で出てきます。心の声がちゃんと表に現われていくことは、とても大切な事だと思います。大人だって人前で泣いて騒ぐことは無くても、新しい出会い、新しい生活には分からない事も多く、気持ちに余裕が無くなりイライラすることもありますよね。みんな完璧でなくて大丈夫です!ぼちぼち、いきましょう。

 こどもたちの育ちは、こども同士はもちろんですが、様々な関わりを通して育まれていきます。私たち大人が手を携えてこどもたちを見守り、支え合っていく関係をそれぞれのペースで築いていけたら…素敵ですね。

 神さまによって集められた今年のメンバーで、《今年のルーテル幼稚園のあゆみ》を、作りあげて行きたいと思います。5月は、親子遠足やクラス懇談会などを計画しています。保護者の方同士、お顔を覚えていただき、少しずつ園生活を知る機会になればと思います。そして、暮らしの中に小さなお楽しみを見つけて、こどもたちと共に園で過ごす毎日を楽しんでみて下さい。そのお楽しみを私たち教師も一緒に分かち合えたら、とても嬉しいです。

副園長 前田朱美子

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう