5月の聖句
5月の聖句
(マタイ6章28節)
寒い日が続きましたが、急に暑くもなりました。前後にたくさん雨が降りました。そうすると、「やれやれ、またこの季節が始まった。雑草が伸び放題だ!」と思わされます。
そしてもう一つ気になるのは、「今日の天気はどうだろう?何を着ていこうかな?」「これじゃ暑いだろうし、季節の変わり目って難しいなぁ」「自分だけこんな格好で外に出たら、変かなぁ?恥ずかしいかなぁ?」と誰もが思ったことがあるかもしれません。
そんな私たちに今日の聖書のイエスさまの声が聞こえてきました。その前後を見ると、こんな具合です。「なぜ、衣服のことで思い悩むのか。」「働きもせず、紡ぎもしない。」そして、結論は、「今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。」でした。
お世話もしない、雑草すらぐんぐん元気に伸びてくる。本人は何の心配もしていない野の花も、きれいな花を咲かせる。
人間はどうして、毎日のことで、そして人の目を、人との違いを気にするのでしょうね。反省させられます。「神様は、あんなにキレイな野の草花よりもっと、あなたを愛しているんだよ」と言われたイエス様の言葉を覚えておきましょう。もっと前向きに生きて、理解し合って、笑顔で、神様の愛を人に伝えられますように。
そんな気持ちで今月も子どもたちと過ごしていきましょう。
園長 徳弘浩隆