2025年度の聖句
2025年度の聖句
(詩篇 23章1編)
夏休みにブラジルに行ってきました。飛行機代はとても高くて何度かあきらめましたが、安いチケットを見つけ、韓国・エチオピア経由で行きました。「飛行機が古い」「料理がおいしくない」など不安な評判もたくさん聞きましたが、「それも冒険のうちだ」と思い出かけました。でも実際は心配していたようなことは何もありませんでした。
今月の聖書の言葉の「欠けない」という言葉は、「ありあまる」という意味ではなく、「本当に必要なものが欠けない」という信頼の言葉ですね。
今回は、今までのドイツやアメリカ経由の半額で行けました!でも「余裕で余るほど」ではない旅でした。神さまは本当に「ちょうどよい恵み」「足らないことはないけれど、余るほどでもない。」の具合をご存じのようです。
アジアを東から西へ聖書ゆかりの国々も見下ろしながらどんどん飛び、アフリカ大陸を横断して大西洋を渡り懐かしいブラジルに着きました。ブラジルから帰国後コロナで行けず止まったままの手続きを済ませ、懐かしい人たちに会いました。5歳の子は13歳に、12歳の子は20歳になっていました。とっても嬉しい日々でした。途中、聖書にも出てくるエチオピアに立ち寄ることもできましたしね。
私たちの生活も、ときには心配や不安がありますが、神さまは羊飼いで、私たちは羊のような存在です。羊は仲良しでおとなしいけれど、自分だけでは生きられません。だから羊飼いが守り導きます。朝は囲いから出して緑の牧場へ連れていき、水も準備します。獣が来れば鞭で追い払い、杖で羊を守ってくれます。羊は安心です。私たちも同じように、安心して生きていけます。羊たちみたいにお友だちと仲良くし、羊飼いである先生やおうちの人の言葉を聞いて、神さまにお任せしましょう。二学期も楽しいことがたくさん!一緒に元気に過ごしましょう。
園長 徳弘浩隆