学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

11月のルーテル日記

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11月の子どもたちの姿

おにごっこ  - 垣根をこえて

 「おにごっこしようよ!」遊びの時間になると子どもたちから元気な声があがってきます。おにごっこがいざ始まると、みんな楽しそうに園庭を走っています。

 最初は年長さん同士で声を掛け合って始めることが多いのですが、遊びの途中で年中さん、年少さん、桃さんも「いれて!」と走ってくる姿もあります。年長さんと保育者で遊んでいるときとは違い、年中さん、年少さんでもタッチがしやすいように、走るのをわざと遅くして、小さい子たちが遊びを楽しめるように配慮しています。保育者と遊ぶときも、「先生ばっかり狙うとつまらないよ」と声を掛け合って、保育者ばかりではなく、いろんな子が鬼をできるようにタッチして、年齢の垣根を越えてみんなで遊んでいます。保育者が抜けても、年長さんを中心に、子ども同士で考えて遊びを発展させていくようになっています。

 これから寒い時期になっていきますが神様の恵みを受けて元気いっぱい子どもたちと遊んでいきたいです。

りさ

収穫感謝  - 小さくても感謝

 秋も深まり、園庭の木々には様々な果実が立派な実をつけています。そんな中、神様の恵みをみんなで感謝する収穫感謝の礼拝が行われました。

 朝の体操後、さつま芋畑の前に集まり、青空の下で讃美歌を歌い、お祈りをお捧げしました。「見えない土の中にも、神様の力が働いているんだよ。さあ、みんなで確かめてみよう!」ということで、礼拝後、さつま芋堀りのスタートです。

 最初は桃・赤さんが小さな手で一生懸命土を掘りました。ところが、「ないー!」「どこー?」なかなかお芋の姿は現れません。しびれを切らした黄さんや緑さんも一緒になって、お芋を探し始めました。すると、ついに「あった!」とお芋が姿を現したのです。「やったー!」「見せて見せて!」「これ、僕と○くん二人で掘ったんだよ!」「すごーい!」お友達が掘ったお芋を見て、みんなで大喜びしました。たとえ、お芋は少なくて小さくても、神様が与えて下さった「友達と分け合う大きな喜び」を感じることが出来たお芋掘りでした。

まさこ

山間合宿 - がんばるぞ!

 1日目のメインイベント、山登り。「富士山より大きい?」「お山で落っこちたらどうする?」「もし、手袋がやぶれたら?」とちょっぴりドキドキしながら想像を膨らませていました。お弁当を食べて、いざ!「がんばるぞ!」といつもの気合いを入れて出発です。けれども途中、ちょっぴり弱音を吐きたくなる場面も…すると「ねぇ、疲れたって言わないことにしよ!」「赤さんや桃さんだったら、もう泣いちゃってるよね~」など、自分たちを奮い立たせる緑さんたちの声。先に休憩場所に到着したクラスが、最後のクラスに向かって「がんばれ~!」と応援しながら皆で励まし合って山頂まで登りきりました。1人ではなく皆で一緒に登ることで生まれる一体感や思いやりによって、そこにあるパワー全体が更に強められていくのだな~と子どもたちを見て、ジンワリ温かい気持ちになりました。山頂から名古屋の街に向かって叫んだ「おかーさーん!おとーさーん!おじーちゃーん!おばーちゃーん!」おうちまで届きましたか?

すみこ

山間合宿二日目 - ゆったりと

 2日目は、午前中の時間に大根掘りに行き、地球村周辺をクラスごとに自由に散策しました。それから地球村に戻り昼食後は、帰りの時間まで自由遊びでした。

 山間合宿に行く前に緑さんから「お山に縄跳び持って行ける?」、「お山でパラバルーンやりたい!!」という声が上がったので持って行くことになりました。普段の幼稚園の自由遊びのように、 この2日間の間にも縄跳びに熱中する子もいました。また、自分のスケッチブックを広げて近くにいる保育者に「モデルやって~」とお絵描きを楽しむ子もいました。しばらくしてから「パラバルーンいつやるの?」とまだかと待ちきれない様子の子も。そして、最後にみんなでパラバルーンを楽しみました。プレイデイが終わったあとも緑さんからリクエストが上がり、あつまりの時間にも何度かやっていました。今回は保育者も入り一緒に楽しむことができました。この2日間、山での生活をゆったりと過ごす自由な時間を与えてくださった神さまに感謝します。

みさと

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう