学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

10月のルーテル日記

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10月の子どもたちの姿

頑張る力を使う - プレイデイを終えて

 ワクワク、ドキドキのプレイデイを終えて、ほっと一息をついた緑さん。プレイデイ翌日には「プレイデイおつかれさま会」をあつまりの中で行いました。

 「かんぱ~い」とみんなでジュースを乾杯しました。プレイデイの日に何が楽しかったのか聞いてみました。「パラバルーン楽しかった」「リレー負けて悔しかった」「ポンポンレース楽しかった」「全部楽しかった」など嬉しそうな表情で溢れていました。中には、「みんなが応援してくれて嬉しかった」という声もありました。一人ひとりが一生懸命になり、そして、緑さんの仲間同士力を合わせたからこそ味わえた経験だったと思いました。

 翌週のあつまりではプレイデイの絵を描きました。楽しかったプレイデイの日をもう一度振り返り、思い思いに絵を描きました。何を描こうか時間をたくさん使い考えて描いた子、「描けないよ。難しいよ。」と涙を浮かべながらも一生懸命描いた子も。神さまからいただいた、最後まで頑張る力をたくさん使いました。

みさと

自分の足で歩く - 秋の遠足

 天気にも恵まれ暖かい気候の中、ルーテルの子どもみんなで遠足に出かけることができました。たくさん遊んでたくさんどんぐりを拾って楽しく過ごすことができました。

 幼稚園から千種公園まで子どもたち自身が自分の力で歩くことはとても大変そうでした。歩いてる道中何度も「まだー?」「もう歩きたくない」という声が聞こえてました。それでも保育者が「あと少しだよ!頑張れ!」と声をかけると疲れてきている子も頑張って歩こうとするみんなの一生懸命な姿がありました。また道中ではバイク屋さんやきれいなお花など幼稚園では見ることができない物や自然に気付いて子どもたちが共感して楽しくお話をする姿もありました。

 年少さんから年長さんまで自分の足で歩ききったことは子どもたちそれぞれの自信につながっていくと思います。神様に見守られて子どもたちみんなで無事に歩いて遠足を楽しむことができたことに感謝します。

りさ

うれしくって笑えちゃう - おおなわ

 「先生に言いたいことがある」お弁当を食べ終えた赤さんの女の子が突然やってきました。「何?」と尋ねると私の耳元に手をあて小さな声で「お・お・な・わ・や・り・た・い…」思えば、園庭で大縄跳びが始まると、彼女はいつも参加していました。「オッケー!じゃあ、お昼からやろうね!」

 最近大縄にハマっている黄さんの○くんもすぐに見つけてとんできました。2人とも大縄が大好きとあって、さすがに上手に跳びます。小さな子どもたちにとって、やってくる縄にタイミングを合わせて両足でリズミカルに跳び上がることはかなり難しいことです。一人ひとり跳ぶスピードや出だしのタイミングが違うので、縄を回す方も真剣です。子どもたちとピッタリ息を合わせなければなりません。

 「いくよ~」目と目で合図をし、いざ、挑戦!うまく跳べたときの子どもたちの表情はキラキラ輝いています。うれしくてどうしても笑いながら跳んでしまう緑の○ちゃん。微笑ましくて、つい私も笑いながら縄を回し、その様子を見て待っているみんなも笑い出し、笑いの渦に包まれたのでした。楽しかったよ。またやろうね。

まさこ

たのもしくなって - 二学期のももさん

 入園当初、緊張していた子はすっかりお友だちや先生の名前を覚え、お友だちを誘う姿がたくさん見られるようになりました。「木工にいこう!」と仲良く手をつなぐ姿や、ぬいぐるみを大事に連れて同じ帽子をかぶり「お買い物いってきま~す」と園内を歩いたり、外で三輪車に乗りながら木の実を見つけて一生懸命先生にお知らせする子など、思い思いに好きな遊びを見つけています。

 保育者がいないと不安な子も少しずつ安心できる範囲が広がっています。時には、仲良しすぎて「○ちゃんとお隣したい!」とけんかになったり。そんな時には、近くにいるももさんが「お弁当の時にお隣したら?」と言っている姿もあり、頼もしく感じます。また、年上児とのかかわりも広がり、去年ももだった子が仲間に入れてくれたり、製作時に「ここはね~」とアドバイスしたりとお兄さんお姉さんの顔を見せてくれています。こんな素敵な年上児と交わり、神さまの恵みをたくさん吸収して成長しているももさんをうれしく思います。

もとこ

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう