学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

11月のルーテル日記

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11月の子どもたちの姿

あい みゅーじっく

 「きれいな音がするね!」「あいみゅーじっくの音だよ!」あいみゅーじっくの部 屋からはいつも素敵な音が聴こえてきます。その音に誘われて、2学期も沢山の子ども達があいみゅーじっくに来てくれました。楽器遊び、リズム遊び、クラシックタイムなど、心を解放して、子どもたちは様々な音楽や楽器に親しんでいます。そんな中、あいみゅーじっくでは緑さん8人によるトーンチャイムの演奏会が行われました。トーンチャイムとは、ハンドベルの一種で、柔らかく美しい音色を持つ楽器です。演奏会では、1人が1つの音を担当し、曲に合わせて和音を奏でます。美しいハーモニーと、カッコいい緑さんの姿に年下児のお客さん達はうっとり。とっても素敵な演奏でした。そして演奏会終了後はお客さんとして見ていた未来の演奏者達が、「やりたーい!」とトーンチャイムを手にするのでした。いつか、きっと素敵な演奏会を見せてくれることでしょう。楽しみです♡

 さあ次はグリーンデイトリップ!みんなで楽しいプログラム考えよう!

まさこ

みどりさん

 グリンデイトリップを無事終え、みどりさんが次に挑戦する事、、、そうペイジェントです。みどりさんに今年もペイジェントが出来る事を伝えると、一人一人の目からワクワクや不安等それぞれの思いが溢れ出す様子が見られました。

 思いがあり、簡単には決まらない配役決め。希望者がいない役や人数が足りない役は、話合いで決めていきます。

 2回目の話し合いでは、最初に「ぼくヨセフやるよ。」勇気を出して手を挙げ教えてくれたAくん。すると、BくんCくんが「博士やってもいいよ」「ぼくも博士に移動するよ!」と伝えてくれました。しかし、まだ羊飼いの役が足りません。

 考えや空気も煮詰まってきた為、一度持ち帰り次の日に話すことに。

 3日目。子ども達からは「この役を絶対にやりたいんだ!!」という気持ちがしっかり伝わってきました。今決めている役を変えずに進めるには、誰かが 2 役やるしかありません。子ども達にそのことを提案すると、そこでDくん「ぼく、2役やってもいいよ。」と声を上げてくれました。ですが、羊飼いにはもう一人必要です。少しずつ時計の針は進み、終わりの時間も近づいてきた時、Eちゃんが「2つやりたい」と伝えてくれた瞬間拍手が湧き起こりました。

 イエス様のお誕生を子ども達の個性を生かし、神さまから頂いた役を一人一人が喜び、力を合わせ伝えていけたらと思っています。

なつ

きいろさん

 今年もこの時期がやってきました。黄色さんにとってページェントは、全てが初の試みとなります。そして、憧れの緑さんと共に一人ひとりが様々な気持ちを抱き、臨んでいきます。

 黄色さんだけのおあつまりでは、クリスマスの意味をみんなで確認し合い、ページェントに出てくる登場人物の話を知ったのち、自分でやりたい役を選びました。中には、赤さんの時から「この役がやりたかった!」と高い意識を持つ子の姿が見られました。また、2回にわたる配役決めでは、1回目2回目共に同じ役を選ぶ子が多く、「絶対にこの役がいい!」という強い想いの声もたくさん届けてくれました。このおあつまりを通して、それぞれが納得のいく役を決められたかと思います。アドべントがはじまり、これからは、みんなでクリスマスに向かって日々を過ごしていきます。イエス様のお誕生を心から喜び、待ち望む子どもたちの上にいつも神様からの恵みがありますように。

なお

あかももさん

 幼稚園の玄関に大きなもみの木が飾られました。今はもみの木のてっぺんにひとつだけ星が光っています。はじめて幼稚園でクリスマスを迎えることになる赤桃さんにとって、このもみの木は不思議です。おうちで飾るツリーは、もみの木を出すと同時に色々な飾りつけがされることと思います。「どうして何もないのかな?」赤桃さんたちの《?》は、クリスマスに向かう日々の中で少しずつ消えていきます。

 お部屋で聞くクリスマスのお話、ページェントごっこでお兄さんやお姉さんたちが歌い、お話の中の人物になってセリフを言ってくれるのを聞きながら、クリスマスの本当の意味を知っていきます。ツリー飾り作りも自由遊びの時間に年上児に混じり、まねっこしたり「それは何?」といった個性的なものを作りつつ、何となーくですが赤桃さんなりの理解が深まります。手作りのオーナメントを小さな手で飾る日が来るとあの《?》が、❤マークになりますよ。

神さま たくさんの愛をありがとうございます。

さか

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう