学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

1月のルーテル日記

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1月の子どもたちの姿

 いつも「キリンちゃん、かして」とゆり組へぬいぐるみを借りに行ってから、年少児Aちゃんの遊びが始まります。

 その日も大事そうに抱えて、前日の遊びの時に作った段ボールのキリンの家に、キリンを入れて遊びだしました。「お腹がすいているから」と折り紙でアイスクリームを作っていると「ヒコーキどう」と年少児B君、「いいね」とAちゃん。そこへ「私、赤ちゃんのお母さんになってあげる」と年少児Cちゃん。器用に抱いて「おっぱいあげるね」と授乳させ「いまね、ゲップを出しているの」「寝たから静かにしてね」とキリンのお世話をしてお家にいれました。「うん、うん」「お布団探してくる」「キラキラも」「もっとアイス作る」……と遊びは展開していきました。それぞれが安心して自分の思いを出し、共に過ごす心地良さを感じているようです。この毎日の遊びの繰り返しが、少しずつ友だち関係を深めていっています。

 コロナ禍で休園になり、遊びの続きが待ち遠しいですが、神さまの守りの中で子ども達の成長が豊かに育まれていきますように祈っています。

かめやま

 「今日、カブを取るんでしょ?楽しみ〜!」皆んなで育てたカブの収穫日が、いよいよやってきました。思い起こせば、[こひつじカブ物語]のスタートは絵本の「おおきなかぶ」。

 9/7に小さな手で小さな青色の種を(かなり?)蒔きました。その後、ジャングルの如く発芽した様子を見て、「これでは、カブさん達がケンカしちゃう」と間引きを重ねました。時には葉っぱが謎の虫に食べられ、「これはよっぽど美味しいカブに違いない」と、皆んなで対策を話し合いました。そして迎えた収穫。大きなカブ、ちっちゃなカブ、なかなか抜けないカブ、「頑張れ!頑張れ!」クラスの皆んなが見守る中、一人一つずつカブを抜き、大満足の子ども達でした。翌日、クラスでカブを切り、塩でモミモミ♡お昼に皆んなで食べましたが、Aちゃんが私の所にやって来てつぶやいた(魔法の?)一言から、こひつじ組はカブフィーバーが巻き起こるのでした。その言葉は…『世界で一番美味しい!』

まさこ

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう