3月の保育主題
3月の保育主題
とうとう今年も最後の時が近づいてきてしましました。赤さん達が植えたチューリップも芽を出し始め春の訪れを感じます。
4月の頃を思い出すと、今の姿は想像もしなかったな~とその成長に驚かされるばかりです。色々な出会いと経験を重ねて、幼稚園が1人ひとりの居場所となり、自分をありのままに表している姿を見ると、嬉しい気持ちでいっぱいになります。
毎日を一生懸命生きることの連続が人を豊かにし、また育まれていくことをこども達が証明してくれた1年でもありました。それぞれに与えられ使命を一人ひとりが思いっきり生きることができるように、これからも支えていきたいと思います。
緑さん達は園生活も残りわずかで卒園しますが、ルーテル幼稚園で出会った神さまの存在を心の中に抱きしめて、これからも安心して歩んで行って欲しいと切望します。こども達に負けないように、私たち大人も自分を大切にして自分らしく人生を歩んでいきましょう。少し早いですが今年度のはぐくみ締めくくりとして職員室に飾られている言葉をプレゼントしたいと思います。
あなたの子どもは あなたの子どもではない
かれらは人生の希望そのもの 息子であり娘である
あなたはかれらに 愛情を与えてもよいが
あなたの考えを与えてはいけない
何となれば かれらはかれら自身の考えをもっているからだ
あなたはかれらのようになろうとしてもよいが
かれらをあなたのようにしようとしてはいけない カール ギブラン
卒園やお引越しの多い春です。それぞれの新しいスタートが、神さまのお守りの中で恵み豊かに満ち溢れます様にお祈り致します。
副園長 前田朱美子