5月の保育主題
5月の保育主題
新しい生活の始まりから、あっという間に4月が過ぎ5月の足音が聞こえてきました。園庭ではこいのぼりも泳いでいます。緑さんになった喜びを伝えてくれる子どもたち、新しいお部屋やお友だちの中で自分の居場所を模索している子どもの姿も見られました。転入の新しいお友だちたちも仲間に加わり、新しい赤さんも14時降園となり本格的に園生活がスタートしました。
どの子どもたちも、小さな心で一生懸命頑張っている日々だと思います。一人一人の心に寄り添って毎日を過ごしていきたいと思います。子どもたちもそれぞれのペースで毎日の園生活を楽しんでいけたらいいですね。 気持ちの良い空のもと、園庭で好きなあそびを思い切り楽しんでいる子どもたち、草花の育ちやダンゴムシなど自然に触れる機会もたくさんの季節ですね。
そんな中、毎日のクラスでのお祈りやさんびかを通して、神さまが私たちのすべてを知っていてくださること、みんなを愛して守ってくださっていること、そしてたくさんの恵みを日々少しずつ感じ、安心感を感じてこの時期を過ごしてほしいと思います。
好きな場所で、一人でも、またお友だちと一緒に、やりたいこと、あそびを紡ぎながら子どもたちはたくさんのことを学んでいるのだと思います。幼稚園時代のこの時期に、生きる力を培う・養う経験は子どもたちの未来の大きな礎だと思います。私たちも子どもたちが感じていることをしっかり見ていくことができる毎日でありたいと思います。
全てに時がある、という神さまのことばに、一人一人に育ちの時、成長の日々が保育の中に準備されていることを信じ、5月も子どもたちと、神さまと共に歩んでいきましょう。
副園長 徳弘由美子