学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

4月の聖句

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今月の

神は、愛です。

ヨハネによる福音書4章16節


 「神は、愛です。」と長老ヨハネは言います。神というお方は「愛」そのものですと言うのです。わたしたち人間を神がお造りになったと聖書は語っています。ご自分の似姿として造られたと。ヨハネの言葉から考えれば、神が造った人間は、「愛」が造った人間ということになります。わたしたち人間は神の愛のかたまりなのだと長老ヨハネは言うのです。

 神の愛のかたまりであるわたしは、神の愛の中で生きているのです。それは「愛」という家の中で生きているようなものです。何故なら、この世界も神がお造りになったからです。「愛」という家の中で生きているのは、神の似姿としてのわたしたちです。神の愛の家の住人がわたしたちなのだとヨハネは語るのです。

 誰でも、家に住んでいます。家がなければ、安心して自分自身をさらけ出すことはできません。家の外では、格好をつけて、人に批判されないようにと生きています。しかし、家の中では、鎧を脱ぎ捨てて、裸の自分で生きることができます。裸の自分でいられる場所が家なのです。そうであれば、神の愛の家の中では、裸の自分でいることができるはずです。その家が、この世界であると信じるのがキリスト者です。そして、キリスト教自由保育を探求している名古屋ルーテル幼稚園の保育者たちは、わたしたちの園に迎えられたこどもたちが神の愛の家の中で生きていくことができるようにと取り組んでいます。

 こどもたちは、社会では、家とは違って、他者の目にさらされ、比較されてしまいます。さらに親が「うちの子は、まだできない」という目で見てしまったら、こどもたちは裸でいることができなくなります。それぞれに成長する時と段階は違うものです。名古屋ルーテル幼稚園は、こどもたちが裸の自分自身を生きることができる環境を整えます。キリスト教自由保育は、こどもたちが人間としてありのままに生きるようにと支えます。神の愛の家にいるように、生きて欲しいと。

 神は、愛です。こどもたちを愛する神の中で、成長していけますように。保護者も保育者もこどもたちも、共に神のこどもなのですから。

チャプレン 末竹十大

年主題

希望の神に支えられ

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