学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

8月の聖句

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今月の

神に育てられて成長してゆくのです。

コロサイの信徒への手紙 2章19節


 こどもたちが成長しているのはどんなときでしょうか。自分だけの世界から、おともだちと一緒に生きる世界に開かれるようになっていくときです。人間の成長は、自分のことから始まって、他者のために何かをするように広がっていくものです。狭い自分の世界から、おともだちと一緒に生きようとする世界へと開かれて行くことで、世界が広がります。広い世界の中での自分自身を生きるようになるとき、わたしたちは主体的に自分を生きていると言えます。

 「神に育てられて成長してゆく」のは、神によって造られた自分を知る人です。これを被造性と言います。神がわたしを造ったお方だと知る人は、神に育てられている自分を主体的に生きることができます。そして、おともだちも神に造られた存在だと知ることで、共に生きることにつながっていきます。神の世界の中に置かれたわたしとおともだちを知るとき、世界は広がっていくのです。わたしが偶然生まれたのではなく、神さまの意志によって造られたのだと知るとき、わたしたちは自分自身が生きる世界を確かな土台の上に据えることになるのです。

 確かな土台を与えられた存在は、困難な状況にも取り組んでいく力を与えられます。苦しくても頑張ってみようと思えます。人間を恐れず、自分らしく生きることができます。この土台の上に生きてほしいと願いつつ、保育者たちはこどもたちと関わっていきます。名古屋ルーテル幼稚園の保育は、何かができるようになったという目の前の成長よりももっと先の成長を目指して行われています。こどもたちの人生が、確かな土台の上に建てられ、「神に育てられて成長してゆく」ことができるようにと、保育者たちは日々祈っています。

チャプレン 末竹十大

年主題

希望の神に支えられ

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