学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

3月の聖句

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今月の

光の子として歩みなさい。

エフェソの信徒への手紙 5章8節


 光の子として歩みなさいと、聖書は語っています。「光の子」というのは、親である「光」から生まれた「子」という意味ですが、「光の子」は「光」です。でも、生まれたばかりの「光の子」はまだ「光」であることを知りません。生まれたての赤ちゃんが自分が人間であることを知らないのと同じです。その子は、自分が生まれたおうちの中で、歩くようになり、歩き回り、おうちの中を探検していきます。そうして、そのおうちの子としての在り方を身につけていくものです。そういう意味で「光の子として歩みなさい」と勧められているのです。

 「歩みなさい」と訳されている言葉は原文では「歩き回る」ことを意味しています。うろうろ歩き回って、自分の「光」の使い方を知り、自分が「光」であることを身につけていくという意味です。「光の子」は親である「光」のおうちの中をうろうろ歩き回ります。うろうろ歩き回ってみて、そのおうちの中に何があるかを知っていきます。うろうろ歩き回ってみて、自分の身体をどのように動かせば良いのかを知っていきます。どのように生きることが「光」である「光の子」として生きることになるのかを知っていきます。こうして、「光の子」としての生き方を身につけていくのです。

 この「歩き回る」ことは、「遊び」です。遊ぶときは目的を持っているというよりも、興味を持ったことに惹きつけられて、探り、試しながらいろいろと知っていきます。「遊ぶ」ことに目的はありません。目的がないからこそ興味は広がっていくと言えます。遊び回っているうちに、いろいろなことを知り、知識だけではなく、身体の感覚や情操をはぐくまれていくのです。こどもたちが喜んで遊び、喜んで歩き回り、「光の子」の生き方を身につけていくことができますように。

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