学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

5月のルーテル日記

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5月の子どもたちの姿

からだを使って - Joyさん

 金曜日お馴染みのジョイさんの日!1学期は緑さんと黄さんのスペシャルタイムを中心として、マット・鉄棒・跳び箱などの体育器具を使った遊びと簡単なリズム遊びを計画しています。

 初回のスペシャルタイム。けんた先生を目の前にするとドキドキしてしまう黄さんのAくんでしたが、「黄さんになったからもう大丈夫!」と張り切っています。けんた先生に「Aくん、お手本お願いします」と呼ばれると、跳び箱を軽やかにジャンプ!赤さんからの積み重ねもあり、少しずつ自信を持って参加する姿が見え始めています。また、緑さんのBくんは、跳び箱の番がくると、「難しい…」と少し自信のない様子。でも、「大丈夫、抑えてるよ!」とけんた先生がBくんを支えながら優しく声を掛けてくださり、安心して跳ぶことができました。

 様々な体育遊びを通して、自分の身体の使い方を知り、遊びの世界を広げていくことができるようにジョイスポーツさんと連携しながら子ども達と関わっていきたいと思います。

みさと

おふとんかけて - 野菜栽培

 今年度もクラスで野菜を栽培することになりました。まずはクラスでどんな野菜を育てたいか子ども達の意見を聞き取ります。「なす!パプリカ!すいか!」たくさん出た意見の中から、ぶどうさんは胡瓜と枝豆、ゆりさんは人参とミニトマトに決定しました。

 苗植えの日、朝から「今日野菜やるんでしょ?」と楽しみにしている子ども達。空っぽのプランターに土を入れるところからスタートです。「野菜が育つためのベッドだね」土の上にそっと苗を置き、種をまき、「お布団かけてあげようか」と優しく土をかけました。「人参の種ってこんなに小さいんだね」「小さくても人参の色しているね」

 最後は種まきを終えた土の上を優しく触る赤さんの可愛い手に「大きくなあれ」のパワーをもらいました。野菜の苗植え、種まきを通して、自然の不思議さを感じ、命あるものを大切に思う気持ちを味わいました。みんなの思いがたっぷり注がれた野菜の収穫が楽しみです。

まさこ

わくわくエプロン - よもぎだんごつくり

 今年初めてのおやつクッキングにワクワクでエプロンをつけた赤さん。黄さん、緑さんも目を輝かせながら作りたい子が集まってきました。はじめに土付きの本物のよもぎを見せると「草!」と赤さん。去年も参加した黄、緑さんは「知ってる、よもぎでしょ」。よもぎには血をつくる鉄分や目にいい栄養があり、「ばばばあちゃんのよもぎだんご」の絵本によるとすり傷にもいいということを伝えると「えー!」と目を丸くした様子でした。

 緑さんが材料をボールに入れ、少しずつ水を加えてこねます。大きな塊を見せると「わー緑色になってる!」「いい匂い!」の声。始めに緑さんが綺麗に小さく丸めておだんごを作り、お手本としてみんなに見せてくれました。そしていよいよ、早くやりたい赤さんの出番です。ヘビのように細くなる子や粘土のようにずっとこねたい子など、その年齢ならではの様子をみせてくれました。おやつの時間にみんなでいただき、おいしー!の笑顔でいっぱいになりました。

もとこ

跳ねるように - 春の親子遠足

 ジョイスポーツの憲太先生も参加され、春の親子遠足が鶴舞公園にて行われました。

 新年度が始まり1ヶ月が過ぎましたが、園生活にまだ不安を感じている子どももいます。しかし、遠足日和のこの日、子ども達は保護者の方や友だちと一緒に居る嬉しさを身体いっぱいに表して、跳ねる様に歩いていました。下に小さい兄弟がいるA君は久しぶりのお母さんと2人の散歩に、少し離れて歩いていました。「今日はママと2人だね。」と声を掛けると「うん」と小さく微笑んで頷いていました。素直に表現できないけれど嬉しさでいっぱいの様に感じました。また、礼拝の時には新入園のB君がお母さんの側で小さな手を合わせて「これ、出来るよ。」と少し自慢気に見せていました。いつの間にかお弁当のお祈りも所々覚えて「・・に・・あーめん」と唱える微笑ましい子どもたちの姿に日々の成長を感じました。

 神さまの守りの中で子ども達の育っていく力を信じて、子ども達と同じ目線で歩む毎日にしたいですね。

ちよえ

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう