学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

1月のルーテル日記

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1月の子どもたちの姿

たのしみながらやわらかく - 園庭ワーク

 冷たい風が吹く中1月21日に園庭ワークを行いました。今回もたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。普段はなかなか出来ない掃除もお父さん・お母さん・こども達の力を借りてきれいな園庭になりました。

 掃除が始まると子どもたちがいっぱい走ってきてスコップを持って一生懸命に砂場の土を柔らかくしてくれました。「穴を掘って土を柔らかくしてね」とお願いするとみんな友達と楽しそうに穴を掘っていたり、親子で協力して深い穴を掘る様子がありました。その他にも園庭の隅々まで落ち葉を拾ってくれたり、園庭の溝の泥掃除や松隈先生とコーンポストにぼかしを入れたりしました。最後には白石先生がつくって下さった釜戸でホクホクの焼き芋を食べて終わりました。親子だけでなく友達同士、保護者同士で楽しく協力しながらみんなが使う園庭の掃除ができる園庭ワークって素敵だなと感じました。きれいになった園庭でまた幼稚園の子どもたちみんなと一緒にのびのびと体を動かして遊びたいです。

りさ

恵みに輝くこどもたち - メダカホーム

 3学期もスタート、メダカホームでもみんな寒さ知らずです。

 先日の雪予報の前日、突然、雨が降ってきて、お外遊びに出れなくなりました…子どもたちはそれでも外に行きたいとテラスまで出て雨を眺めます。早くやまないかと待ちながら、誰かが『雪だ~』というと部屋の中からどんどん外に出て来て…『雪だ!』『雪だ!』と大興奮。『先生、外に行ってもいい?』と言い出す子がいたり。もうウキウキ楽しくて…。

 そのうち雨がおさまってきたので、外に出ることにすると、みんな大急ぎで外に出て、雪の痕跡を探しました。『こっちに雪のあとがあるよ』と一人が言うと、みんな一斉にそっちに向かいます。本当に楽しそうで『わぁ!雪のあとだね』と思わず乗ってしまいました。自然の恵みとともに子どもたちが生き生きと輝く瞬間に出会いました。あと今年度も2カ月、最後までみんなで楽しく過ごせるように見守っていきたいと思います。

ゆうこ

祈りの形 - 遊ぼう会

 「アーメン」神様に出会い、祈りに出会った子どもたち。『先生の真似がしたい』という思いから、小さな右手と左手をくっつけて始まったお祈り。¨ギュッ¨と目を閉じ、お父さん指、お母さん指1本1本ゆっくりと組み合わせたり、言葉の語尾を口にしておやつ前のお祈りを覚えようとしている子どもたち。『いまだ!』じゅうだい先生の話が始まると自分の思いのままに一人が走る、連鎖反応で二人が走り始め『走りたいな』チラチラ保育者の顔を見ながらタイミングを伺っている子どももいたりさまざま・・「お祈りしましょう」の声に、にぎやかだった三人組も足が止まりその場で手を組み目を閉じ、中にはイスに戻る子どもも、共に祈ることを始めた子どもたちを見て、胸が熱くなりました。子どもたちの祈りは形から入り、お祈りや歌の言葉の意味はまだわからないことが多いと思いますが、これから3歳へと大きくなる中で、何かを感じ、感謝する思いが育つことを願っています。

ほり

いっしょに過ごす楽しさ - マナ組

 「「先生はお客さんね。」食べ物が並んだ素敵な食卓が出来上がるとYちゃんが呼びに来てくれました。「ケーキどうぞ。」「お茶熱いよ。」「これは半分こね。」「おいしいね。」と最近では言葉も増え、会話も弾みます。

 すると、「これを敷いたらどう?」とHちゃん。以前のピクニック遊びを思い出したようです。その声に促されて、「一緒にピクニック行こう!」とみんなもお弁当箱に急いで食べ物を詰め、お部屋の一角で楽しいピクニックが始まりました。その中には、最近お友だちに興味を持ち始めたSくんの姿も。勇気をもってお友だちに食べ物を差し出すとお友だちが受け取って食べてくれました。Sくんからにこっと笑顔がこぼれました。

 マナさんの子どもたちはこの1年で周りのお友だちの存在に気付き、一緒に過ごす嬉しさを感じられるようになりました。ひとりひとりの子どもたちをこのように育んでくださった神様の愛の力を感じます。感謝と共に残りの日々も大切に過ごしていきたいと思います。

もとこ

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう