学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

5月のルーテル日記

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5月の子どもたちの姿

勇気をもって! - 桃さんの成長

 大好きなお家の人と離れて、初めての集団生活!お母さんと離れる時は、不安になってしまうかもしれませんが、幼稚園には楽しいこと、わくわくすることがいっぱいです!毎日楽しみに登園してくださいね。

 前から幼稚園に通っているお兄さんお姉さん達は、遊びの達人です!お手本になったり、もも組さんのお手伝いをしてくれたり、頼もしいお友達が沢山います。この1年もも組さんが色々なことを経験して、笑顔いっぱい沢山の思い出を作って行けたらいいなと思います!

 ある日の出き事。A君がB君のおもちゃを取ってしまい、先生が間に入り、A君に「こういう時は、かして!と言うのよ」と言ったら恥ずかしそうに「かして」と初めて言えました!B君は「いいよ」と言ってくれ、おもちゃを貸してあげました。大人には何気ない言葉も子どもにとっては勇気がいるものです。二人共よく頑張りました!二人に拍手です!

たえ

大好きなお母さんと - 赤さんの遠足

 朝、いつもと違う登園にドキドキしつつも、お母さんと一緒で嬉しそうに遠足にやってきました。

 最初は長いお散歩…。どこからともなく「抱っこ~」という声が聞こえ、お母さんに甘えているAくんやBちゃんもいれば、黙々と最後まで歩いて頑張っていたCくん、遠足が楽しくてお母さんを置いて走っていき、でも時々後ろを向いてお母さんを待ってあげているDちゃん。どの子もお母さんと一緒で安心して過ごしている姿がありました。

 自由遊びの時間では、大好きなお母さんたちと一緒に手をつないでお話ししながらのんびり散歩したり、階段を駆け上がっていく子どもたちをお母さんが一生懸命追いかけていたりと遊具は何もなくてもお母さんと一緒にいるだけでどの子もうれしそうな様子がありました。礼拝で歌った「お母さんだいすき」の讃美歌みたいにみんな本当にお母さんが大好きなのだなと感じました。これからも大好きなお母さんを安心する場所として、幼稚園でもみんなで伸び伸びと楽しく過ごしていきたいです。

りさ

広々した心で - 黄さんの遠足

 朝まで雨が止まずに無事に行われるか心配だった春の親子遠足。みんなの願いが神さまに届き、途中からは晴晴した空の下、親子遠足が行われました。

 ついこの間まで赤さんだったはずのみんなが、黄色さんになり、お弁当を食べる場所までしっかり歩くみんなの姿はすっかりお兄さんお姉さんになっていました!しかし親子遠足ですから、やっぱり大好きなママやパパに甘える姿もあり、親子で楽しそうに関わっている姿がありました。

 自由遊びの時間では、おうちの方と遊んだり、緑さんや赤さん、黄色さん同士で仲良く遊んだり、それぞれが楽しそうに遊んでいました。

 その中でも印象的だったのは、普段幼稚園ではあまりお外で走り回って遊ぶことのないMちゃん。しかし、この時はママと一緒に坂道を何回も走回って遊んでいました。広々と解放された中で思いっきり身体を使って遊んでいる姿は、いつもは中々見られない姿でとても素敵でした。

 特に何か遊ぶ物や遊具があったわけではありませんが、綺麗なお花が咲いている広々とした環境の中でお友だちやおうちの方とのびのび遊べてとても良い機会となったのではないかと思います。

なつき

どこでも遊び - 綠さんの遠足

 「あと○回寝たら植物園行く日だよね!」と毎朝シール帳を見つめ、カウントダウンしながら楽しみにしていた緑さん。そして、待ちに待った当日は満面の笑みを浮かべてやって来てくれました。昼食後早々、噴水前に現れたAくんとお母さん。「あそこまで競走しよう!」とお母さんと一緒にお花畑を走っていく姿は、普段とはまた違うとても嬉しそうな表情でした。一方、Bちゃんは、四葉のクローバーを見つけるととても大事そうに手に持っていました。近くにいたお友だちにも「ここにクローバーあるよ!」と見つけた場所を教えながらクローバー集めを楽しむ姿もありました。その近くで地面を歩いているテントウムシ発見!「テントウムシ迷子になっちゃったかな?」としばらく観察していました。

 神さまが造ってくださった自然に囲まれながら様々な遊びや発見を楽しむ姿が見られました。たとえ遊具やおもちゃがなくても子ども達はいつ・どこででも遊べる力が備わっているのだと改めて感じた一日でした。

みさと

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう