学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

1月の保育主題

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《1月の保育主題》ひとつのからだとして

 新年あけましておめでとうございます。

 冬休み、それぞれご家族との時間をゆっくり過ごされたことと思います。そんな子どもたちの久しぶりの登園です。どんな表情でやってくるのかな?様々な姿を想像することは毎年のお楽しみでもあります。リズムを戻すのに少し時間がかかる場合もあると思いますが、一人ひとりの子どもたちの心の声を聴きながら3学期のペースを整えていきましょう。

 年末に教師たちで色々な話し合いを行いました。2学期の生活や一つひとつの行事を振り返る中で、子どもたちそれぞれの成長、様々な活動を通して個が繋がっていく様子、目的に向かって力を合わせて取り組む姿、仲間を思いやる眼差し…などが思い起こされ、一人ひとりに与えられている成長に感謝する時でもありました。

 私たちが【今こうなったらいいな~!】と願っても、それが神さまの計画においてその時に相応しくなければ、思うようには叶えられません。けれども、2学期という大きな流れの中で振り返ると、いつの間にか【なったらいいな~!】が自然に与えられ、時には願っていたこと以上に、または全く想像していなかった嬉しい姿に育まれたと思うのです。私たちの考える【思うようにならない苦しい時】も次の育ちへの必要な時間として大切にしたいと思います。

 ルーテル幼稚園の3学期の生活の中でも、神さまがくださっている計画が、子どもたち一人ひとりにとって1番良いタイミングで成されていくことと思います。寒いこの時期ですが、子ども自身も神さまから頂いた身体を大切にし、たくさん遊び、いっぱい心を動かして毎日を楽しむことが出来たらと思います。

 3学期もどうぞよろしくお願い致します。

副園長 前田朱美子

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう