学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

12月の保育主題

名古屋ルーテル幼稚園HOME > 2019年度の主題 > 12月の保育主題

《12月の保育主題》わたしたちのために

 銀杏の木がすっかり色づき、今年もルーテル幼稚園の園庭に秋がやってきました。そして、10月半ばから始まった丸太小屋の工事もついに完成!!工事中は、フェンス内で作業をしている大工さんとの会話を楽しみながら中を覗き込こみ、1階部分にカウンターが現われると「○○やさんができる!」「いつからあそべる?」とあれこれ想像しながらワクワクしていました。

 まずは1階を解放し、翌週には2階部分もオープンすることになりました。体操後、丸太小屋の前に集合し、園長先生から皆で安全に遊ぶためのお話を聞いた後、緑さんから順番に2階へ上がり、お約束の確認をしました。自由遊びになると、そこはたちまち《ポケモンセンター》になり、様々なキャラクターになった子どもたちが駆けまわり、時にはセンターのスタッフになってお客さんを案内する姿も見られました。ポケモンたちがいなくなり暫くすると、数人で2階に上がりゴロ~ンと並んで寝転がり、静かに空を眺めている子どもたちの様子もあり、とっても気持ちよさそう💛💛💛1階で開店しているレストランは…というと、2階から聞こえる足音がBGMに~♪お皿をたくさん並べて忙しそうにお仕事をしながらも「ちょっと、いってくるわ!」と仲間たちに声をかけ、2階の様子を覗きに上っていく姿もあり、まさに五感をフル回転させて丸太小屋を満喫しているのが伝わってきます。

 子どもたちから既におうちの人の耳に入っているかもしれませんが、この丸太小屋に名前が付きました。その名も《シナイ》。旧約聖書のお話の中に出てくるモーセさんが、シナイ山で神さまからのお約束〈十戒〉を与えられた、という事に由来しています。おうちの方も園庭開放などの折に是非、子どもたちと一緒に《シナイ》を体験してみてくださいね。

副園長 前田朱美子

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう