学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

6月の保育主題

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《6月の保育主題》分かち合う

 ついにルーテル幼稚園に、こどもたちの元気な姿が戻ってきました!3月の休園から約3ヶ月…季節が変わり園庭のサルスベリの木も、こどもたちの登園を喜んで迎えているかのように新緑が勢いよく芽吹いています。

 私たちは、これから始まる2020年度のルーテル幼稚園の歩みの中に、神さまによって招かれました。信仰が有る、無いに関わらず集められ、ここに置かれました。1人ひとりがどんな出会いを経験し、どんな成長を遂げていくのか、おうちの方と一緒に時にはハラハラし、時にはワクワクしながら大切な幼児期のこどもたちの育ちを噛みしめていきたいと思っています。

 5月の個別登園日、各学年の合同礼拝では、久しぶりの登園にちょっぴり緊張した面持ちの子、体中から「大きくなったよ~!」と聞こえてきそうに背筋をピンピンに風を切って現れた子、ポシェットの名札を両手でしっかりと持って見せてくれた子、おうちの人から離れがたい子…それぞれが自分らしく登園していました。この最初の姿を受けとめ、よ~く覚えていたいと思います。初めての集団生活であったり、長い休みを経て進級し担任やお部屋が変わったことによる不安を抱えておられるおうちの方も多いと思います。けれども、こどもたちの中に備えられている神さまからの力を信じて、ここから育まれていく一歩一歩をゆっくりと見守り、支えていきましょう。こどもたちの姿に心配な様子が見られたり、園へのご質問などございましたら私たち教師に遠慮なくお声かけ下さい。また、ご家庭での様子もたくさん聞かせていただけると嬉しいです。改めまして、これから1年どうぞよろしくお願い致します。

副園長 前田朱美子

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう