学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

3月の聖句

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今月の

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。

テサロニケの信徒への手紙一 5章16節~18節


 たまにうれしいことがあって「喜ぶ」。いつも喜ぶわけがない。困ったときに神さまに「祈る」。欲しいものをもらえたときは「感謝する」。日常ではなくて、何か特別なことが喜び。特別な行事があるから楽しいじゃないかと思う。特別なことがうれしいのであって、日常は繰り返しに過ぎない。特別を提供してくれるならば感謝するけれど、日常が続いていっても何も感謝することなどない。我々人間はこう考える。

 ところが、パウロはいつも喜び、絶えず祈り、どんなことにも感謝するようにと言う。そんなことできるはずがないし、したからと言って何か良いことがあるのかと思う。聖書が言うことは特別な人だけやっていれば良い。そう思うものである。確かに、このようなことは人間にはできない。我々はつまらない日常の中で特別を見つけて喜ぶ。苦しいときの神頼み。誰かに助けてもらって、感謝する。しない人もいるけれど。でも感謝する人はいる。これが我々人間の普通である。だからこそ、パウロが言うことは特別な人だけ、できる人だけがやっていれば良いと思える。

 しかし、しかし、こんなにできたなら、どんなにか素敵な日常だろうとも思う。パウロはこれらすべては神が我々人間に願っていることだと言う。そうであれば、我々に臨んでいるすべてのことに「喜び」「祈り」「感謝」が宿っているということ。たとえ、我々の目に喜べないことも感謝できないこともすべては神の善きものが宿っている。これを知るのは祈る人。実は、こどもたちはいつも喜んでいる。絶えず祈っている。どんなことにも感謝している。大人には見えないものが見えている。彼らの方が広い世界に生きている。喜び、祈り、感謝する子らこそ幸いである。

チャプレン 末竹十大

年主題

溢れる恵み

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