学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

5月の保育主題

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《5月の保育主題》神さまと共に

 新年度が始まり、新しい赤さん達を迎えると幼稚園はたちまち賑やかに なりました。初めての集団生活に慣れるまでには、まだまだ日にちを要すると思いますが、ゆっくり少しずつ安心出来るようになっていく事ができればいいな…と思っています。

 新入園児だけではなく、進級した子どもたちも同様です。学年が一つ大きくなった喜びと共に、自分の靴箱やロッカーの場所が変わった事などにも戸惑い不安な様子が伺える…そんな場面を目にしました。まして、クラスや担任教師が変わるということは、子どもたちにとってとても大きな出来事です。

この様な子どもたちの複雑な気持ちを、しっかり受け止めて支えていきたいと思います。私たちは、ついつい自分の目に見える姿だけで全てを判断し、理解しているつもりになりがちですが、ご家庭での姿と集団で見せる姿は全く違う事が多くあります。けれど、そのどちらもが本当の子どもの姿です。私たちがお家での様子と幼稚園での様子を共有するとき、子どもの心の中が見えてきます。その中で、一人ひとりの育ちに合った関わりを共に探求していきましょう。

 5月は、長いお休みの後にいくつかの行事が予定され、おうちの方に足を運んで頂く機会も多くあります。これら一つひとつのプログラムを通して、ルーテル幼稚園をより深く知っていただき、共に子どもたちの育ちを楽しみ、喜び合える仲間として、大人も繋がっていく事ができれば嬉しく思います。おうちの方もゆっくりルーテルの生活に慣れていってくださいね。

 今年の子どもたちを支える、私たちチームルーテル!!神さまにお委ねしながら手を携えていきましょう。お子さんの事だけでなく、園のことについて分からないことや、疑問などありましたら、いつでもお声かけ下さい。

副園長 前田朱美子

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう