学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

1月の聖句

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今月の

光の子として歩みなさい。

エフェソの信徒への手紙 5章8節


 「光の子のように歩きなさい」と手紙の著者は言う。「ように」ということは模倣であり、真似をすることである。こどもたちは真似をすることから始める。光の子であることは、キリストによって与えられている。すでにキリストによって、こどもたちは光の子なのである。しかし、その事実を自分のものとするためには真似が必要である。キリストのように生きることを模倣することで、こどもたちはキリストが与えてくださった光の子の姿を現すことができるであろう。さらに、光の子としての生涯を生きることができるであろう。そうでなければ、闇が彼らを包み込んでしまう。光の子として生きるということは、真似ることから始まるように努力が必要なのである。常に、光の子であるように生きることを心がけておく必要があるのだ。

 すでにそうであるならば、努力も必要ないのではないかと思うものである。ところが、我々人間は闇に引っ張られやすい性質を持っている。闇に引っ張られる闇との親和性を原罪と呼ぶのである。如何に、努力してもこの親和性から解放されることはない。我々人間の魂が罪に支配されているからである。

 それでは、光の子であるように生きる努力も虚しいのではないだろうか。いや、どれだけ努力しても罪との親和性から解放されないとすれば、努力などできないのではないだろうか。人間自身のみでは不可能なのである。それゆえに、キリストは我々一人ひとりのために十字架を負われた。このキリストの愛を受け取り、キリストのように生きたいと願う心を起こされたとき、こどもたちは空しい努力から解放され、キリストの力によって生きることができるのである。光の子のように歩く力、キリストの力がこどもたちを包んでくださるように。

チャプレン 末竹十大

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